こんにちは。Favomag編集部の高井です。前田家の家紋にも「梅」が使われていますが、「梅」をモチーフに使ったの食べ物が、金沢には豊富にあるってご存知ですか?特に和菓子でたくさん見つけることができます。
これは、前田家が茶の湯にとても関心があったことが関係しています。あまり知られてはいませんが、前田利家公は千利休の直弟子だったのです。このため、茶の湯に欠かせない和菓子の需要が増え、技術が向上していったのでした。
さあ、ご紹介していきますね!
まずは落雁のセットから 諸江屋本店の「わび」
「わび」という落雁のセットです。お茶室の小間を表現してあり、お手頃価格の1段詰めと、たっぷり入った2段詰めがあるので、お店でどっちにするか、迷ってくださいね!段も増やしたりできるので、選ぶときにも楽しいですよ。
創業嘉永二年 落雁 諸江屋 本店
住所 | 石川県金沢市野町1-3-59 |
TEL | 076-241-2854 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 元旦 |
駐車場 | 3台あり(店舗2軒横) |
Webサイト | 諸江屋公式HP |
お土産にもGood!焼き皮に梅の刻印がある 金城巻
金城巻は、金沢のお城と水をモチーフにした、越山甘清堂(こしやまかんせいどう)さんのお菓子です。
三角形の焼皮は、金沢城の天守閣やかぶとをイメージしたています。
ひとつからでも買えるのでから、新幹線の中のおやつにもぴったりですよ。
中には、黒糖と伊予柑の2種類の餡が入ってます。
越山甘清堂 本店
住所 | 石川県金沢市武蔵町13-17 |
TEL | 076-221-0336 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
Webサイト | 越山甘清堂公式HP |
※金沢駅百番街あんと、香林坊大和、名鉄エムザにもお店があります。
お正月にかかせない、福梅
福梅って他の地方ではあまり知られていないとおもいますが、金沢では、お正月に食べる縁起物の和菓子なのです。
金沢の正月には欠かせない最中「福梅」も、梅をモチーフとした和菓子です。
薄紅と白の2色あり、年末年始に買い求める人が多いので、11月末から販売されます。
各社、福梅を販売していますが、イチオシ!は「森八」の福梅です。
加賀藩御用菓子司 森八 本店
住所 | 石川県金沢市大手町10-15(大樋美術館さん向かい) |
TEL | 076-262-6251 |
営業時間 | 9:00~18:30(1月・2月のみ9:00~18:00) |
定休日 | 年中無休(1月1日・2日のみ休み) |
Webサイト | 森八公式HP |
マイナー向けの梅も使った梅の形のお菓子 ちび梅
こちら、知る人ぞ知るお菓子です。金沢市示野町にある石川屋本舗で販売されいる「ちび梅」。
梅干しのような見た目の和菓子で、お茶菓子としても人気が高いそうです。
見た目が梅干しそのものなので、酸っぱそうな味を想像しますが、実際は白餡がしっかり甘く、それに梅の酸味とシソの塩気が合わさっていい味わいになっています。5個入り486円です。
石川屋本舗
住所 | 石川県金沢市示野町西22 |
TEL | 076-268-1120 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 不定休(元旦、月2回の水曜日がお休みです) |
Webサイト | 石川本舗公式HP |
本店以外だと、金沢駅構内の百番街あんと、石川県観光物産館にも取り扱いがあります。
気に入ったものありますか?試してみてくださいね。
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