こんにちは、Favomag編集部のnakadeです。
加賀百万石のシンボルでもある金沢城。
そんな金沢城が一般公開されている金沢城公園は、とても歴史的空間ですね。
今回はその中でも『玉泉院丸庭園(ぎょくせんいんまるていえん)』というスポットに注目し、 見どころをご紹介していきたいと思います。
ご存知の方もそうでない方にも、魅力を知っていただきたいです! さっそく見ていきましょう。
穴場スポット!?【金沢城公園の魅力】
では初めに、歴史的空間の全貌でもある金沢城公園の魅力からご紹介していきましょう!
天正11(1583)年に前田利家が金沢城に入り本格的な城づくりが開始されました。
それから明治まで加賀藩前田家14代の居城として続き、 平成8(1996)年には金沢城公園として整備され始めたのです。
城内には多くの見どころスポットがあり、入り口の石川門(いしかわもん)からはじめ、菱櫓(ひしやぐら)、 五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)など様々です。
釘を一切使用しない伝統的な木造軸組法も見る価値ありですね。
金沢の見どころスポット【玉泉院丸庭園の魅力】
金沢城公園は今でも復元整備を続けています。
その中で平成27(2015)年3月に完成式典を終え、開園を迎えたのが… 今回メインでご紹介する『玉泉院丸庭園』です。
寛永11(1634)年に加賀藩三代藩主である前田利常による作庭がはじめとされます。 それ以降、歴代藩主によって手を加えられながら、 廃藩時まで金沢城内玉泉院丸に存在していた庭園です。
立体的構造を持ち、藩主の内庭として性格が強く出ていたと考えられています。
しかし、明治時代には廃絶されてしまい面影が無くなってしまいました。
そのような他に類を見なかった独創的な庭園のすがたが再現されているのです。
ライトアップ時期はいつ??
とても魅力的な玉泉院丸庭園。
そんな場所がライトアップされるなんて、より一層魅力が増しますね!
そんな気になるライトアップの日程は…
実施日:毎週金曜日・土曜日、祝日の前日など
実施時間:日没から午後9時まで
入園料:無料
【詳しくはこちら】
2種類のライトアップの見どころ
1回7分の演出が常時繰り返され、その内容には2種類の演出があります。
まず1つ目が“三つの灯り” 夕焼けから宵、そして夜更けの月見の庭へと変化していきます。
そして2つ目が“四季折々の灯り” 尺八や琴などの演奏の音に合わせた四季折々の表情を堪能できる演出です。
※こちらの演出は期間によって異なります。
3月〜5月 「春」「さくら」
6月〜8月 「夏」「祭り」
9月〜11月「秋」「名月」
12月〜2月「冬」「新年」
玉泉院丸庭園はいかがでしたか?
とても幻想的で美しく魅力的でしたね。
週末にぜひ、ライトアップされた庭園を散策してみてくださいね!
金沢城公園 玉泉院丸公園
住所 | 石川県金沢市丸の内1-1 |
TEL | 076-234-3800 |
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