こんにちは、Favomag編集部の高井です。
海の側での海上クルーズもいいですが、山の中の川や湖の遊覧船もまた、楽しいですよ。それではどうぞ!
日本一高所にある【遊覧船ガルベ】
目の前に迫る北アルプスを見あげながら、雄大に広がる黒部の大自然を気軽に満喫できるのが黒部湖遊覧船「ガルベ」です。 最高標位1,448mの黒部湖を30分かけて一周するガルベは、日本で最も高所を運航する遊覧船でもあります。
ガルベとは「黒部」の語源といわれるアイヌ語を元にした名前です。宝石のエメラルドの様に輝く湖上から一望する黒部峡谷の荘厳な景色を眺めるクルーズは大人気。夏でも涼しく快適です。日常を忘れて、大自然の景観を満喫しましょう。
船を入れた風景も大自然をバックに迫力がありますね。
<湖上からの見どころ>
ガルベのクルーズでは、黒部峡谷を見渡したり、湖上からしか見ることの出来ない隠れた名所を間近で見ることができます。なかなか足を踏み入れられない山肌にも側まで近づくことができるので、大自然の壮大な景観を楽しむことができます。
クルーズ中の見どころをいくつかご紹介したいと思います。
黒部川の源流に向かう
黒部川の源流に向かう黒部湖の奥深く、人の足で立ち入れない黒部川源流に向かってガルベは進みます。豊かな自然の景観をお楽しみください。ダムえん堤を湖上から見る
日本一の黒部ダムを湖上から見ると、えん堤の長さやそこを歩いている人たちの大きさから、黒部ダムのスケール感を実感していただけます。雄大な白馬岳を望む
えん堤の中央あたり、スキーリゾートとして有名な白馬岳も遙か遠くに見えます。黒部峡谷がいかに山深いところにあるかを実感できます。自然の営みで流れ着く流木
黒部湖には冬の間降り積もった雪が春の陽光を浴びて、枯れ木や老木と一緒に流れ着きます。この流木の回収作業を間近で見ることもできます。湖上から見るカンパ谷の吊り橋
黒部ダムの散策コースとしても人気の湖畔遊歩道や吊り橋もガルベから見ると背景と調和したその美しさを楽しむ事が出来ます。夏でも雪が残る北アルプス
黒部湖の両側に広がる新緑に挟まれて重なる山々の頂きに夏でも雪が残っているのが見えます。果てしなく広がる空とのコントラストに息を飲む景観が広がります。屏風のように連なる後ろ立山連峰
ダムの左舷に位置する後ろ立山連峰は天候によって雲をも貫く巨壁となり、かつてダム建設に挑んだ人々の苦闘を物語るようにそびえ立っています。雪解け水の削った山肌
周辺の山々を見ると木々の間に見えるのが雪解け水の流れた跡。冬の間降り積もった雪が温かい春を迎えて溶け、黒部湖へと流れ込んだ形跡に自然の営みを感じます。
出典:黒部ダム湖上遊覧船ガルべより
遊覧船ガルベ
住所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺 |
TEL | 0261-22-0804 (くろよん総合予約センター) |
営業時間 | 9:00~15:00 ※季節により運航時間の変更あり。ご確認の上、お出かけください。 |
定休日 | 11月11日~5月31日 |
料金 | 大人1,080円 こども540円 |
Webサイト | 黒部ダム湖上遊覧船ガルべHP |
大自然の庄川の流れに心をリフレッシュ【庄川遊覧船】
富山県西部を流れる庄川は、天然アユのすむ清流として知られ、エメラルドグリーンの美しい水で満たされています。
四季折々の景観を眺めながらの湖上遊覧のひと時は心が和みます。特に、新緑が鮮やかな夏と、紅葉の季節である秋はひときわ美しく、絶景に心を奪われてしまうでしょう。
庄川峡の小牧ダムから大牧温泉の間を約1時間かけてゆっくり船で往復します。
湖面から見る山々の美しさに身も心も癒されます。
また、短時間で遊覧船を気軽に楽しめるショートクルーズもあり、カップルでもファミリーでも、季節に合わせて遊覧船を楽しめますよ。
庄川遊覧船
住所 | 富山県砺波市庄川町小牧73-5 |
TEL | 0763-82-0220 (庄川遊覧船(株)) |
営業時間 | 【定期航路】 通常8:30~17:05 冬期9:00~16:30 春期9:00~17:05 【ショートクルーズ(予約制)】 通常10:00~15:30 冬季10:30~15:00 春期10:30~15:30 |
定休日 | 無休 |
料金ん | 定期航路往復:大人2,800円 小人1,400円 ショートクルーズ:大人1,000円 小人500円 団体割引あり |
Webサイト | 公式HP |
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