こんにちは、Favomag編集部の北村です。今回は、金沢観光に最初に来たときに観光してほしい『兼六園』と『金沢城公園』についてご紹介したいと思います。
まず金沢駅の鼓門ともてなしドームから!
金沢駅は、新幹線、在来線が行きかう駅です。もちろん石川で一番大きな駅。金沢駅をでると、目に入ってくる「鼓門」と「もてなしドーム」。
鼓門は、能楽の鼓をイメージし作られていて、世界で最も美しい駅にも選ばれました。そして、もてなしドームは、雨や雪が多い金沢の天候のため、来られた方に対して傘を差すという「おもてなし」の心からできたといわれています。
また、天井には3019枚のガラスを使用。晴れた日はそのガラスを清掃しているマシーンを見ることもできます。
バス停かタクシーに乗って兼六園参りましょう。金沢駅からバスの乗り場は 6番乗り場:香林坊・兼六園下経由。7番乗り場:兼六園下・出羽町・小立野経由のバスに乗ってください。また、バスなら一日乗り放題の「城下まち金沢周遊1日フリー乗車券」が便利です。バス停の反対にはタクシー乗り場がありますので迷うことはないです。
まずは、3大庭園のひとつ、兼六園へ
茨城県の水戸偕楽園と岡山県の岡山後楽園とならび日本の3大庭園の一つに数えられている「兼六園」。
石川県金沢市を訪れた際には必ず訪れてほしいマスト観光スポットです。
冬の見どころは雪吊りに雪が乗っている風景がすごく思い出に残る風景です。
四季折々の風景を見ることができ、春夏秋冬に合わせて訪れている方も多いとか・・・。
春の見どころは、やはり桜ですね。園内には桜ヶ岡や連池門通りなどの桜見どころスポットがあります。
初夏の見どころは、カキツバタ・ツツジ・サツキなど色とりどりのお花を見ることができます。
秋の見どころは、もちろん紅葉です。夜のライトアップに赤い紅葉が生えますよ~。
その他の見どころは、徽軫灯籠(ことじとうろう)・霞ヶ池(かすみがいけ)・虎石(とらいし)・唐崎松(からさきのまつ)・眺望台(ちょうぼうだい)・姫小松(ひめこまつ)・雁行橋(がんこうばし)・七福神山(しちふくじんやま)・明治紀念之標(めいじきねんのひょう)・山崎山(やまざきやま)など、まだまだ定番見どころがいっぱいです。
兼六園
住所 | 石川県金沢市兼六町1 |
TEL | 076-234-3800 |
営業時間 | 3月1日~10月15日 7:00~18:00 (退園時間) 10月16日~2月末日 8:00~17:00 (退園時間) |
定休日 | 年中無休(年末年始お休み) |
入園料 | 大人(18歳以上)310円 小人(6歳~18歳未満)100円 団体割引あり |
Webサイト | 兼六園HP |
そして、石川門から金沢城公園へ
続いて、兼六園のお隣、兼六園観光協会から徒歩1,2分、橋を渡ると石川門が見えてきます。入り口は大手門口・玉泉院丸口と石川門となります。
金沢城公園は、前田利家氏が金沢城に入り、本格的に城作りが始まりました。完成後、1602年、落雷により火災・1631年にも火災・1759年にも火災が起き城がほぼ焼失しました。その後、再建はされるものの、全てが出来上がることがありませんでした。
新しい再建は2001年、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓が再建されました。
また、石垣マニアにとって聖地「石垣の博物館」と言われています。
金沢城公園
住所 | 石川県金沢市丸の内1番1号 |
TEL | 076-234-3800 |
営業時間 | 3月1日~10月15日 7:00~18:00 (退園時間) 10月16日~2月末日 8:00~17:00 (退園時間) |
定休日 | 年中無休 |
入場料 | 公園内は基本入場無料 菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門:大人(18歳以上)310円・小人(6歳~18歳未満)100円 団体割引あり |
Webサイト | 金沢城公園HP |
近辺の観光スポット紹介!
『兼六園』も『金沢城』も前田家に由来しています。そんな前田家つながりのスポットがこの周辺には数多くありますよ。
玉泉丸庭園
玉泉院丸庭園は、加賀藩三代藩主「前田利常」が作庭を始め、歴代の藩主により手を加えられながら、廃藩のときまで金沢城内の玉泉院丸に存在していた庭園です。来客向けの兼六園とは違い、藩主の内庭としての性格が強い庭園だったと考えられています。
時期によってライトアップされると、昼とはまた違った趣です。
金澤神社と金城霊沢
兼六園の裏手にひっそりとたたずむ、金澤神社。菅原道真公が祭られていて、知る人ぞ知る神社であります。
なかでも注目すべきが、「金城霊沢」です。
ここで掘ってきた「いも」を洗うと沢山の砂金が出てきたという伝説から、「金」を洗う「沢」-「金沢」ができたという話が有名です。
前田家の生活と文化を垣間見える【成巽閣(せいそんかく)】
成巽閣という、加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院(12代斉広夫人)の隠居所として建てた歴史的建造物が、兼六園に隣接する場所にあります。格式のある階下の書院に対して、階上は意匠を凝らした数奇屋風の書院、中でも、階上の「群青の間」の天井の青と、杉の丸太を彫りこんだ床柱は見事です。
よるの
マストな観光スポット【兼六園】と【金沢城公園】の紹介でした
石川県金沢市の2大観光名所【兼六園】と【金沢城公園】・金沢市の入り口【金沢駅のバス停付近】を調べてみました。
前田家の金沢市のことを知るには、まずこの2ヶ所に行ってみてください。
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