こんにちは、綺麗でキラキラしたガラスが好きなFavomag編集部nakadeです。
今回は、富山の芸術作品であるガラス工芸に密着します。
工芸品として発達した理由や、ガラスアートを楽しめる場所などをご紹介していきますね。
ガラスでできたアートには息を呑む美しさが秘められている…!?
それでは、見ていきましょう!
ガラスをテーマにした街づくりとは?
この「富山のガラス」、全国トップシェアを誇っていたものがあります。
それが“薬瓶”です。
富山には、300年以上の歴史をもった富山売薬があり、「富山のくすり」として全国的にも有名な土地ですね!
これが、豊かな資産を生み出し、関連産業であるものづくりを発達させました。
その1つが薬瓶であり、ガラスであったというわけです。
1981年からは、ガラスの将来性にも注目し産業の振興を目指しはじめ、着々とガラスの街へと発展してきました。
気軽にガラスの美しさを楽しめる街が富山です。
ガラスのアート空間【富山市ガラス美術館】
常設展示・企画展示が楽しめる富山市のガラス美術館です。
カフェやミュージアムショップ、ギャラリーでの展示も楽しめます!
6階の常設展「グラス・アート・ガーデン」では、現代ガラス作家「デイル・チフーリ氏」のガラス空間芸術が!
アーティスティックな作品が5点展示されていますが、どれも素敵で目が離せません。
館内には、富山市立図書館本館もあり、子供に嬉しい児童図書フロアもあります。
富山市ガラス美術館
住所 | 富山県富山市西町5番1号 |
TEL | 076-461-3100 |
営業時間(常設展) | 9:30〜18:00 |
定休日(常設展) | 第1・3水曜日、年末年始 ※企画展ごとに休場日が異なる場合があります。 |
常設展観覧料 | 一般・大学生 200円(160円)/高校生以下 無料 ※ () 内は20名以上の団体 |
駐車場 | 駐車スペースはございませんので近隣の駐車場をご利用ください。 |
Webサイト | 富山市ガラス美術館公式HP |
JR富山駅の【フロアシャンデリア】
JR富山駅にも素敵な場所があるので、電車や新幹線で来られる方はラッキーです。来た瞬間にガラス工芸を観ることができます!
「ガラスの街とやま」をPRするために、北陸新幹線改札外側の正面床にガラスのブロックが817枚埋め込まれました。
光の反射加減により色鮮やかに輝きます。その姿はまるでシャンデリアです。
ガラスとはいえ、表面には滑り止め加工がされているので、雨の日に歩いても安心ですよ!
JR富山駅
住所 | 富山県富山市明輪町1-225 |
目と手で楽しむ【富山ガラス工房】
「富山のガラス」制作の最前線をいく『富山ガラス工房』。
視る・触れる・体験する、という様々な視点からガラスを楽しむことができる工房です。
工房内も一般公開されているため制作の様子を覗くことができます!
常設展示されている、富山ガラス工房ショップの作品は、販売されているため購入も可能です。
富山ガラス工房
住所 | 富山県富山市古沢152番地 |
TEL(ショップ) | 076-436-2600 |
TEL(体験予約) | 076-436-3322 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 年末年始(12月28日〜1月4日) |
駐車場 | 無料 (38台) ※大型バス駐車可 |
Webサイト | 富山ガラス工房公式HP |
富山のガラスブランド【越翡翠硝子(こしのひすいがらす)】
富山ガラス工房独自の素材、翡翠(ひすい)を含有する『越翡翠硝子』。
翡翠は、古代から富山の朝日町にある宮崎海岸で取れていた記録もある、この土地馴染みのものなんです。
独特の上品な碧色が特徴で、優しい色合いと質感が魅力的ですよ。
富山のガラスブランド【富山曼荼羅彩「越碧」】
こちらは、富山ガラス工房と富山大学が共同のオリジナルガラスブランドです。
富山曼荼羅彩「越碧」(こしのあお)は、鮮やかなコバルトブルーが特徴的!
深みのある色にうっとりです。
■富山のガラスブランドが購入できるショップはこちら■
TOYAMAキラリ ミュージアムショップ
住所 | 富山県富山市西町5番1号 |
TEL(ショップ) | 076-464-3641 |
営業時間 | 9:30~17:00(金・土曜日は20:00まで) |
定休日 | 第1水曜日、年末年始 |
Webサイト | TOYAMAキラリ公式HP |
富山ガラス工房
住所 | 富山県富山市古沢152番地 |
TEL(ショップ) | 076-436-2600 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 年末年始(12月28日〜1月4日) |
Webサイト | 富山ガラス工房公式HP |
富山をガラスから楽しんでみてください!
いかがでしたでしょうか?
富山市のガラス工芸を少しでも知っていただけたでしょうか。
薬瓶から発展してたとは思いもしていませんでした!新しい発見ですね。
駅など気軽に見ることのできる場所もあり、楽しみやすいのではないかと思います。
ぜひ一度、富山のガラスの魅力に引き込まれてみてください。
ガラス体験については、また別の記事でご紹介しますね!
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