石川県能登!能登野菜について調べてみた!おいしい食べ方もご紹介!

みなさん、こんにちは!Favomag編集部の千田です。

前回は加賀野菜について書かせていただいたのですが、今回はエリアを変え、能登にしてみました。

なかなか金沢のスーパーでも見ない野菜もあったりとおもしろかったです。それでは能登野菜についてから説明してから野菜の紹介していきたいと思います。それでは、どうぞ!

能登野菜って?

能登野菜は能登で栽培されており、特徴、品質に優れた16種の野菜が認定を受けています。能登野菜には古くから栽培されているものに「能登伝統野菜」。能登を代表するものに関しては「能登特産野菜」と2種に分けられているそうです!

能登伝統野菜

能登の伝統食などで食され、30年以上に渡り、栽培されており、優れた特徴があるものです!

能登特産野菜

能登を代表する野菜で、これから生産・販売を進めていく野菜であり、他の産地と比べ、個性がはっきりしているもの!

参照「能登野菜」より

金糸瓜

 

黄色く長球型をしており、なかなかの重量感があります。金糸瓜は「そうめんかぼちゃ」ともいわれ、英語名は「spaghetti squash」スパゲッティメロンらしいです。名前に麺の名前が入っていますが金糸瓜は輪切りにして茹でると果肉がそうめん状にほぐれるおもしろい野菜なんです。

おいしい食べ方~そうめんかぼちゃのお浸し~

ものすごく簡単です!金糸瓜の茹で方から!夏にぴったりです!

【材料】

・金糸瓜・・・1/2個

・かつおぶし・・・適量

・めんつゆ・・・適量

【作り方】

①金糸瓜の皮を剥ぎ、種を取り、鍋に入る大きさに切り分けます。

②沸騰したお湯に入れ、3分ほど茹で、ゆで汁の中でそのまま冷めるのを待ちます。

③温度が下がり、触れるようになったら果肉をほぐし、水気を取ります。

④あとはめんつゆ、かつおぶしをかけて完成です。

 

小菊かぼちゃ

能登伝統野菜に入っている「小菊かぼちゃ」。手乗りサイズの小ぶりであり、真上から見ると菊に似ているからこの名前が付いたみたいですよ。果肉は粘質で上品な甘さをもっており、日本のかぼちゃとして日本料理にも欠かせない野菜となっています。

おいしい食べ方~小菊かぼちゃの煮物~

【材料】

・小菊かぼちゃ・・・1/2個

・だし汁・・・200cc

・醤油・・・大さじ1

・砂糖・・・大さじ1

・みりん・・・大さじ1

・酒・・・大さじ1

【作り方】

①まず小菊かぼちゃの種とワタを取り、くし型にカットします。

②鍋にだし汁、小菊かぼちゃを入れ蓋をし、一煮立ちします。

③醤油、砂糖、みりん、酒を入れ、落し蓋をして弱火でゆっくり煮詰め、水分が見えなくなってきたら完成です。

 

中島菜

能登伝統野菜に入る「中島菜」。石川県能登の旧中島町で明治時代から食べられている古くからある石川の野菜です。葉が細かくギザギザになっていてピリッとした辛みと苦みがあるのが特徴です。また血圧が高めの方にお勧めです。血圧上昇を抑制する効果に期待ができるそうですよ!!

おいしい食べ方~中島菜の浅漬け~

【材料】

・中島菜・・・1/2束

・塩・・・適量

・塩昆布・・・10g

【作り方】

①中島菜の根元を切り落とし、塩を振り、揉んでしばらく置いておきます

②しなっとして来たら、水気を取りざく切りに

③塩昆布を②を合わせ再度軽く揉み込みます

④冷蔵庫に入れ1時間ぐらいおき、味をなじませたら完成です。

 

おもしろ不思議な野菜の金糸瓜に日本のかぼちゃの小菊かぼちゃ、そして正直あまり聞かれない中島菜。今回は3種の紹介ですがどれも個性がはっきりしていますね。また地元の大学などとの協力により、研究を重ね血圧上昇抑制など身体に対していいことがたくさんわかってきています。能登野菜は味、見た目以外にも魅力を感じられるところがたくさんあります。それではまた次回!バーイ

 

 

 

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