こんにちは、Favomag編集部のnakadeです。
今回は、金沢市の中心地で借りられるレンタル自転車。「まちのり」について調べてみました。
金沢市に来たはいいけど、レンタカーやタクシーだと市内観光だけなら少し割高。
バスを乗るのにだって待ち時間が発生するし…、かと言って徒歩も大変ですよね。
今回は、そんなときに大活躍してくれる「レンタサイクル」を紹介するとともに、
バスではいけない裏通りスポットなどを紹介しちゃいます。
それでは見ていきましょう。
【200円で使える、公共レンタサイクル「まちのり」】
金沢市内の主要観光地に点在する19か所のポートと事務局を合わせて、およそ21か所で貸出・返却が可能なレンタサイクルです。
基本料金は、なんと1日200円!
30分以内に返却すれば、何回利用しても追加料金はかかりません(30分を越えると30分毎に200円がかかります)。
貸出時間は7:30~22:30で、返却は24時間可能です!
借り方だってカンタン。
各ポートに設置されている端末に従って、必要な情報を登録するだけ!登録はクレジットカードでの支払い。
現金での支払いを希望の人は「まちのり事務局」を利用しましょう。
まちのり事務局には、パンフレットや観光マップが入手できるほか、オリジナル商品も販売しています。
これは、「まちのり」を利用した記念にぜひ手に入れておきたいところ!
ようやく金沢も桜の開花宣言♪
兼六園の無料開放の日程も確定しました。事務局ではスタッフお手製の「まちのりお花見マップ2017」も完成し、本日から配布を開始してます。こちらからダウンロードもできます。https://t.co/snJmyWaR2Q #金沢 #兼六園 #まちのり pic.twitter.com/qquNr0MWqZ— まちのり (@machinori_sns) 2017年4月5日
なかには、ポートに返却しないタイプの自転車もあります(まちのり事務局のみの取扱い)。
電動アシストモデルもあるので、利用目的に合わせて自転車を選ぶことができますよ。
さて、「まちのり」自転車にのってぶらりと訪れたいスポットをご紹介します。
ポートの場所はあらかじめ確認しておくことが必須ですよ。
まずは金沢を代表する観光名所「ひがし茶屋街」へ。
金沢駅付近の「まちのり事務局」で自転車を借りて、まずはひがし茶屋街へ。
東山ポートまでは約15分ほど。
自転車は東山ポートで一旦返却し、徒歩でひがし茶屋街へと向かいましょう。
国の重要文化財に指定されている江戸時代の由緒あるお茶屋「志摩」や、
現在もお茶屋として営業している「懐華樓」で茶屋街の風情を堪能したあとは、
珍しい醤油ソフトクリームを食べたり、町家カフェで一服したり…と、
見所だらけなので、事前に行きたい場所をピックアウトしておくのをお忘れなく。
やっぱり外せない!金沢の名所兼六園へ
ひがし茶屋街を散策した後は、尾張町にある「金沢蓄音機館前」のポートで自転車を借りて、兼六園へ向かいましょう。
兼六園の周辺には2ヵ所のポートがあり、桜ヶ岡口横にある兼六園ポートで降りると少し近いのでオススメ。
六勝(宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望)を兼ね備えている兼六園は、どこを見渡しても圧巻の景色です。
園内ではお茶処や和菓子処などで茶の湯体験ができたり、加賀前田家の奥方御殿成巽閣、金澤神社も一見の価値アリ。
季節によって見える景色が違ったりと、何度訪れても楽しめるスポットです。カメラを持っていくことをオススメしますよ。
珍しい逸品やおすすめお土産が揃う、にし茶屋街
さぁ次に向かうは金沢三茶屋街の最後の1つ「にし茶屋街」へ。
ポートはにし茶屋街への入り口にあるので、自転車を返却したならすぐに散策を開始できるのでとっても便利!
にし茶屋街は、ひがし茶屋街ほど規模こそ大きくないものの、甘納豆かわむらの唯一の店舗があったり、
世界的なチョコレートブランド「カカオサンパカ」が出店していたりと、見逃せないお店が軒を連ねます。
じっくりと自分用のお土産を選ぶのにおすすめなスポットですよ。
にし茶屋街は、押さえておきたいマスト観光地!
忍者寺もおすすめ
また、近くには忍者屋敷さながらのさまざまな仕掛けやカラクリが楽しい“忍者寺”の異名を持つ「妙立寺」があります。
にし茶屋街から近く、アクセスに便利。
ちなみに忍者寺の見学はガイドツアーのみで事前予約が必須です!
これは違った楽しさがあるかも!
いかがでしたか?
バスやタクシーではなく、自転車で巡る金沢はまた違う表情を見せてくれるはず。
「まちのり」なら安いだけじゃなく、
事務局でおすすめの観光スポットなども知ることができるから嬉しい!
金沢を訪れた際は、ぜひ利用してみてくださいね。
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