みなさん、こんにちは!野菜大好きFavomag編集部の千田です。今回も加賀野菜を4種ご紹介させていただきます。どんな野菜が出てくるんですかね?それではどうぞ!
加賀つるまめ
つるまめは地元の呼び方であり「ふじまめ」が正式名称なんです。また金沢では「だらまめ」と呼ぶ方もいるのですが、石川の方言で「だら」という言葉がありますが、これは「ばか」という意味なんです。1本の木からばかみたいに実ることから言われるそうです。つるまめは金沢特有という野菜ではないですが古くから加賀料理に使われているみたいです。
おいしい食べ方~加賀つるまめ~
【材料】
・加賀つるまめ・・・1パック
・白ごま・・・大さじ2
・砂糖・・・小さじ1
・醤油・・・小さじ1
・みそ・・・少々
【作り方】
①つるまめのすじを取ります
②塩を適量入れ茹でます
③茹でている間に白ごまをお好みの粗さに擦り、砂糖、醤油、みそと混ぜ合わせます
④茹で上がった②をさっと水にさらし水気をきり③と全体を混ぜ合わせて完成です
小鉢のような一品にオススメです
少し癖のある赤ずいき
赤ずいきはサトイモの葉柄であり、赤色をしており食用専用の品種のことを言います。石川県の物はサトイモの一種である「八つ頭」の葉柄とされています。繊維質で非常にヘルシーかつ、口当たり、食感がよくカリウムなども多く含まれているので高血圧にも効果的だとか。食べるときはアクが強いのでアク抜きを忘れずにね!
おいしい食べ方~赤ずいきの酢の物~
【材料】
・赤ずいき・・・300g
・すし酢・・・150cc
・砂糖・・・大さじ1
【作り方】
①まず赤ずいきの皮を剥きますが、アクが手に付き黒くなりますので手袋か何かあるといいです
②皮が剥けたら5cmぐらいに切り、アク抜きのためお酢を少し加えた水に1時間ぐらいつけておきます
③②の水を切り、フライパンでゆすりながら中火で水気を飛ばします。しんなりしてきたらストップです
④熱いうちにすし酢、砂糖といっしょに深めの容器に入れ全体をなじませて冷まします、これで完成です
シャキっとした食感がgoodです、ちょっと酸っぱめが好き!!
季節を教えてくれるたけのこ
タケノコも全国的にありますが加賀野菜のひとつに数えられています。金沢は雪が深いためタケノコもゆっくり育ち、養分をたっぷり含んでいるため、旨味、香りが強く、非常に柔らかいことから人気があり関東・関西にも出荷されているのだとか。また旬の時期は金沢市中央卸売市場でセリ販売も行われているんです。タケノコは鮮度がすぐ落ちるのでご注意を!
おいしい食べ方~タケノコごはん~
定番のタケノコごはんですがまずは下処理としてアク抜きが必要ですまずはアク抜きからご説明!
・外皮を何枚か外し先端を斜めに切り鍋にたっぷりの水、米ぬか200ml入れ1時間煮て冷めたらOKです
それではタケノコごはんを作りましょう。ものすごく簡単です
【材料】
・米・・・2号
・タケノコ・・・適量
・酒・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
・だしの素・・・小さじ1
・塩・・・小さじ1/2
・醤油・・・小さじ1
①材料タケノコ以外を炊飯器にいれ、2合のメモリまで水をいれます
②あとはタケノコをのせて炊けば完成!
今回はもうひとつオススメさせて頂きたいと思います。こちらもすごく簡単です
おいしい食べ方~焼きタケノコ~
【材料】
・新鮮な小さめのタケノコ
【作り方】
①薄い外皮を少し残して何枚か剥ぎ取ります。
②タケノコを縦に二つ割にします
③中に縦1本横に何本か切り込みを入れます
④ホイルにくるんで焼き網かオーブンで焼けば完成です
※火力に注意してください!強火は蒸し焼きになってしまい、弱火だと水分が飛びすぎてしまいますので絶妙な火加減を!
甘みの強い打木赤皮甘栗かぼちゃ
打木赤皮甘栗かぼちゃは名前の通り皮が赤いですね。西洋カボチャの一種であり、皮が薄く肉厚で水分も多くねっとりとした粘質であり、甘みが強いのが特徴。栽培しているのは金沢を含めごく一部のみとあり金沢では伝統野菜とされています。
おいしい食べ方~打木赤皮甘栗かぼちゃの冷静スープ~
【材料】
・打木赤皮甘栗かぼちゃ・・・1/2個
・バター・・・20g
・水・・・400ml
・生クリーム・・・適量
・塩コショウ・・・適量
【作り方】
①打木赤皮甘栗かぼちゃから種を除き、薄切りにします。
②鍋で①をバターで炒め、火が通ったら弱火で煮込む
③柔らかくなったら冷ましてミキサーにかけ滑らかに。
④生クリーム、塩コショウで味を調え、冷蔵庫などで冷やして出来上がり。
「参照:クックパッド より」
甘みが強い打木赤皮甘栗かぼちゃだからあまくおいしい!
今回はクセの少し強い野菜から甘みの強い野菜を紹介させていただきました。他にはどんな加賀野菜があるのでしょうか!それではこの次もご期待ください!
この記事へのコメントはありません。