金沢市の観光名所「兼六園」を上手に回ってインスタ映えする写真を撮ろう。

 

こんにちは、Favomag編集部の高井です。金沢の観光で有名な兼六園。ただ、見てるだけで終わっていませんか?それではもったいないです!日本の三大庭園の一つである兼六園。一つの庭で様々な景観を見られるように、考えられて作られています。また、それを知ることで、インスタ映えする写真が撮れるかも?!さて、兼六園に行ってみましょう!

兼六園の「六」とは【六勝】からきていた


まず、兼六園が出来た歴史から簡単にご紹介しますね。はじめに、前田利家の頃には、兼六園は存在していませんでした。兼六園の築庭は、5代藩主・前田綱紀(つなのり)が、自分の別荘を建て、その周りを庭園化したのが、庭を造り始めたきっかけとされています。一般的には「蓮池庭(れんちてい)」と呼ばれいる池を最初に造り、来藩した客人や重臣たちの接待や宴を楽しむ場として、とても活用されていました。その後、大火事で、一部が焼失し、11代藩主・前田治脩(はるなが)によって、造営されました。兼六園と命名されたのは、12代藩主前田斉広(なりなが)の時代です。兼六園は、13代 藩主・前田斉泰(なりやす)によって一大庭園に造りあげられ今の形となったのです。

六勝とは六つの優れた景観のことを意味します。  宏大と幽邃、人力と蒼古、水泉と眺望はそれぞれ相反し、本来は兼ね備えられないとされているのに、兼六園で叶ってしまうというのは、とてもすごいことなのです!

<六勝>

宏大(こうだい)幽邃(ゆうすい)
人力(じんりき)蒼古(そうこ)
水泉(すいせん)眺望(ちょうぼう)

宏大・・・広々として明るく開放的な景観。兼六園は高低差のある地形のため、園路を上っていく際の「暗」と対照に、高台にある霞ヶ池周辺の「明」が際立つのです。
幽邃・・・山峡のような静かで奥深い景観。常磐ヶ岡あたりを流れる曲水は、幽蒼とした木立に覆われ、明るく広々とした霞ヶ池周辺とは対照的な風景を呈しています。

人力・・・人の手がかかっているということ。兼六園では灯篭、橋などさまざまな意匠の人工物が池や流れ、植栽と調和し、優れた景観を作り出している。
蒼古・・・古びてさびた趣きや深みがあり、自然のままの景観。樹木が影を落とす山崎山や苔むした園地、山中のような翠滝あたりなど手つかず自然を感じられます。

水泉・・・池や滝などの美しい水の景観。兼六園にはいたる所に美しい水風景があります。高台にある園内へ豊富な水を運んでいるのは、江戸時代に作られた辰巳用水です。
眺望・・・遠くを見渡せること。水があるのは、谷など低いところで遠望は出来ませんが、兼六園では、日本海や医王山を一望。水泉と眺望の共存は兼六園の最もたる特徴です。
それを一つの庭で表現するというのがいかに大変かがよくわります。

それでは難しい話は終わりにして、兼六園の中を歩きながら、見てみましょう。六勝以外にも見て欲しいスポットも盛り込んでご紹介しますね!

一勝:宏大(こうだい) 霞ヶ池(かすみがいけ)・徽軫灯篭(ことじとうろう)

こちらは兼六園で一番有名なシンボルマーク、徽軫灯籠(ことじとうろう)が入った風景です。
脚の長さが違うのはどうしてなのかご存知ですか。 それは、明治時代に片方の脚が折れたからです。脚の長さの違いがかえって造形の妙を生み、兼六園を代表する景観になったんですって。


霞ヶ池は、園内でっも最も大きな池です。周囲にはお茶屋などがあり、歩きながら楽しめるようになっています。

二勝:眺望(ちょうぼう) 眺望台(ちょぼうだい)

見晴し抜群の眺望台からは、左手に金沢市街、正面に卯辰山、右手に白山連峰と、180度のパノラマが広がります。晴れた日には、遠く日本海や能登半島まで楽しめるそうです。
兼六園は、庭園の中でも珍しい高台にありますそのため、庭からいい景色が拝めるという、とても贅沢なお庭なのです。 唐崎松(からさきまつ)


雪つりで有名な黒松もここでご覧ください。13代藩主の前田斉泰(なりやす)が琵琶湖畔の松の名所・唐松から種子を取り寄せて育てた松です。

三勝:人力(じんりき) 雁行橋(がんこうばし)

#金澤#兼六園#雁行橋

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11枚の石を使い、雁が列をなして飛んでいく様子を表現した橋です。石が亀の甲羅の形をしていることから「亀甲橋」とも呼ばれ、渡ると長生きすると言われているが、今は渡れることができません。石がすり減ってしまい、人が渡るのは難しくなってしまったのです。でも、見るだけで長生きすると言われてますよ!

根上松(ねあがりまつ)


40数本の根が地上2mまでせり上がっている事が、名前の由来です。13代藩主の前田斉泰(なりやす)が土を盛り上げて若松を植え、成長後に土を取り除いて今の形にしたと伝えられています。

四勝:水泉(すいせん) 曲水・花見橋(きょくすい・はなみばし)


園内をゆるやかに流れる曲水に沿って、季節ごとに多種多様な花が咲き誇ります。花見橋から眺める4月の桜、初夏のかきつばやつつじはもちろん、秋の紅葉も冬の雪景色も絵になるくらい美しいです。
この水は、約380年前に防火のために作られた辰巳用水からの水で、兼六園全体を今でも潤しています。

噴水


幕末に試作したものと伝えられるこの噴水は、現存する日本最古の噴水です。水源は噴水よりも高い場所にある霞ヶ池で、高低差を利用して、自然の水圧で水が上がる仕組みになっています。

五勝:蒼古(そうこ) 黄門橋(こうもんばし)


2枚の石を重ねたように見える橋は、実際には1枚岩を立体的に加工して2枚に見せたものです。周囲には樹木が鬱蒼と生い茂っているため、「蒼古」の趣が感じられます。この橋は6mあり、全国の庭園の中でも4番目に長いんですよ。

六勝:幽邃(ゆうすい) 瓢池(ひさごいけ)

#静寂 #滝の音 #鯉はつきもの

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兼六園の作庭が始まったと言われる場所にあり、瓢箪のような形をしていることから、この名前で呼ばれます。池に浮かぶ2つの島や翠滝など見どころも多い池です。 ここがかつて「蓮池庭」とばれていた場所で、客人や重臣たちの接待や宴を楽しむ清遊の場として、大いに活用されていたのです。兼六園がここから始まったと言っても過言ではありません。

兼六園

住所石川県金沢市丸の内1-1
TEL076-234-3800
営業時間3月1日~10月15日 7:00~18:00
10月16日~2月末日 8:00~17:00
早朝(4:00~)は無料入園のサービスもあるので、時間はHPでご確認ください。
定休日年中無休
入園料大人310円 子供100円
無料開放も行われていますので、HPでご確認ください
Webサイト兼六園公式HP

いかがでしたか?兼六園の「六」は六勝の六だっとは、知りませんでした。6つの美しい風景に加え、雪つりで有名な松や日本最古の噴水も兼六園内にあるということで、じっくり回ってみてくださいね!そうそう、兼六園内には、お茶屋さんがありますので、散策後の一休みにも最適だと思うので、またご紹介しますね!

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